auスマホのおすすめ機種〜元ショップ店員〜
auスマホにはおすすめの機種とそうではない機種がある。
これは、以前auショップに勤めていたからわかることだ。
店員さんにおすすめの機種を聞いたら答えてくれると思うが、そもそも携帯業界は競争が激しくノルマも課せられる店舗が多い。
だから店員さんにおすすめ機種を聞いても、店にとって一番利益になる機種や自分が販売したい機種をおすすめすることが多い。
店内に人気機種ランキングのようなものが飾ってあると思うが、あれは一番利益になる機種を表示してある。
だから当てにはできない。
一番いいのは
- 発売から何ヶ月か時間をおいて
- 自分でネットで調べて
- 実際にその機種を使っている人から評価を聞いて
- 元ショップ店員の人にも話しを聞く
ほうがいいが、そこまでするのは難しいと思う。
なので、以前auショップに勤めていた僕がauのおすすめ機種とその理由をまとめていこう。
auスマホのおすすめ機種
auのスマホの機種にはたくさんの種類がある。
- AppleのiPhone
- SAMSUNGのGalaxy
- SONYのXPERIA
- LGのisai
- SHARPのAQUOS
- KYOCERAのQuaphone・TORQUE・BASIO
- HTCのHTC
などだ。
そのたくさんのauスマホの機種の中でもおすすめなのが、
AppleのiPhoneとSAMSUNGのGalaxyだ。
それはなぜか。
AppleのiPhone
iPhoneは一番人気の機種だ。
僕も以前使っていたことがあるので、おすすめでもある。
故障が少ない
その理由は故障の少なさ。
それぞれの機種のおすすめかおすすめじゃないかの一番の理由は故障の少なさだ。
もちろん故障することはある。
故障しない機種はない。
故障が少ないのだ。
iPhoneの故障で一番多いのが、
- 液晶画面割れ
- 電源がつかなくなること
- 充電ケーブルが機能しなくなること
しかし、液晶画面が割れても操作はできる。
電源がつかなくなっても強制再起動をかければ半分くらいの確率で復活する。
(強制再起動の方法に関しては「iPhone 強制再起動」で検索してみてください)
充電ケーブルに関して、は充電しながら充電ケーブルの根元に負荷をかけないようにすれば回避できる。
他の機種では、液晶画面が割れたら操作ができない機種もあるし、強制再起動をかけても復活しにくい機種もある。
カメラで撮った写真が綺麗
故障以外のおすすめポイントとしては、カメラで撮った写真が綺麗。
カメラで撮った写真が綺麗かどうかは「画素数」が関係していた。
今でもカメラが好きな人は機種選びをするときに画素数を見る人が多い。
そして、iPhoneは画素数が低い。
しかし、最近ではカメラで撮った写真の綺麗さに画素数は関係ない。
画素数は一定以上あればどれだけ上がっても変わらない。
では、なぜiPhoneで撮った写真は綺麗なのか。
それは、解像度だ。
iPhoneは解像度が一番高い。
操作が直感的で使いやすい人には使いやすい
iPhoneの操作は直感的で使いやすい。
直感的がどういうものかは実際に操作をしてみないとわかりくいが、画面の表示や操作が感覚でわかりやすいということ。
しかし、この直感的であることが全員にとって使いやすいと感じるかどうかは個人差があるように感じる。
androidスマホに使い慣れている人はiPhoneは使いにくいとよくいう。
日本にはiPhoneユーザーが一番多い
日本にはiPhoneユーザーが一番多いので、操作のことでわからないことがあれば家族や友人に聞くことができる。
これはスマホ初心者の人には嬉しいおすすめポイントだ。
さらに、iPhone同士でないと使うことができない機能もある。
アクセサリが豊富で長期間取り扱いがある
iPhoneは利用者が一番多く、新機種がでても本体や画面の大きさや形状が同じである場合が多い。
そのため、保護フィルムやカバーなどがショップや電気屋で長期間取り扱いがある。
これはおしゃれをしたい女子には嬉しいメリットだ。
androidスマホの場合は一年くらいで取り扱いがなくなることが多い。
アプリの種類がandroid機種よりも豊富
iPhoneはアプリの種類がandroidスマホよりも豊富だ。
だからいろんなアプリを使いたい人にはおすすめだ。
iPhoneのデメリット
一応デメリットも紹介しておこう。
本体容量
iPhoneはSDカードをさすことができない機種なので、本体容量に依存する。
だからiPhoneには同じ機種でもいくつか容量の種類がある。
途中から容量を増やそうと思うと本体の買い直しになるので、容量が大きめの種類を買ったほうがいいかもしれない。
故障時の対応
iPhoneは故障した時はショップで修理受付をすることができない。
だからiPhoneの修理拠点に持っていかないといけない。
しかし、iPhoneの修理拠点の数は少ない。
各都道府県に1〜3箇所くらいしかないことが多いはずだ。
さらに、故障したときには修理拠点に預けて何日も日数がかかるため、手元にスマホがない状態になる。
修理拠点の人は「ショップに行ったら貸してもらえますよ」とか言うと思うが、基本的にショップでは貸してもらえない。
iPhoneのショップの人はauのことはわからない。
なのにそういうことを言うので、auショップに代替機を借りに来た客からなぜかクレームを受けることになる。
ごく稀に貸してもらえるショップもあると思うが、ほとんどのショップでは貸してもらえない。
auショップで修理受付をしない状態で代替機を貸すと、盗難されても後追いができないので、ショップからすると赤字にしかならないのだ。
ショップ運営というのはボランティアではなく、事業でやっている。
だから赤字にしかならないことはやらない。
しかし「貸せない」と言うと客が怒るので、「今代替機は全部ないんですよ」とか言うようになる。
アカウント管理
スマホにはいくつもアカウントというのを作って使うことになるのだが、iPhoneを使う場合はAppleのアカウントを作らなければならない。
しかも、このAppleのアカウントを作るのがめんどくさい。
少々時間がかかるし、時間がかかりすぎると最初からやり直しになる。
こういう面ではスマホ初心者にはiPhoneは向いていないのかもしれない。
SAMSUNGのGalaxy
Galaxyはandroidスマホの中では、SONYのXPERIAと並ぶくらいの人気機種だ。
僕も使っているからおすすめだ。
故障が少ない
おすすめの理由は、やはり故障の少なさ。
Galaxyと聞くと爆発すると思うかもしれないが、それは海外で購入したGalaxyだ。
実際、Galaxyが爆発したという客は見たことがない。
Galaxyに限らずandroidスマホの故障で一番多いのが、
- 液晶画面割れ
- 充電の差込口がグラグラして充電ができなくなること
だ。
しかしiPhoneと同様、液晶画面が割れても基本的に操作はできる。
充電の差込口に関しては、充電した状態してる時は負荷をかけないようにし、抜くときも左右にグリグリせずまっすぐ引っこ抜くようにするとほとんど故障はしない。
androidスマホというと、フリーズして操作ができない状態になった経験がある人がいると思う。
しかしここ数年の間に発売したGalaxyに関しては、フリーズしたという話しは聞いたことがない。
それにiPhoneとは違って故障をしてもauショップで修理受付をしてくれるし、代替機も貸してくれる。
これはスマホ初心者にとっては嬉しいメリットだ。